名古屋ラピッドプロダクツ(名古屋市昭和区八事富士見プラウド八事富士見410:社長:岡田隆治)は、3Dプリンターで脳神経外科医療向けに3Dモデルを造形する受託サービスを行います。これは、CT/MRIなどの患者さまの医療データーを3Dプリンターによって立体的に再現し、頭蓋骨、血管などの人体モデルを解剖学的に正確に可視化して、患者さまの手術を安全に行うためのモデルを作製するためのサービスです。
昨今、医療とITテクノロジーの融合により先進医療分野は目覚ましい発展を遂げています。その成長を支えているひとつが、CT/MRIなどの患者さまの生体データを3Dプリンターで立体的に再現した医療向け3Dモデルです。3Dプリンターでは、複雑な形状でも一体構造で造形することが可能で、患者さま個々の3Dデータから直接それぞれの3Dモデル(頭蓋骨、血管など)を造形することができます。これにより作業時間の短縮、コスト削減が実現できました。今後の脳神経外科領域の治療の現場で3Dモデルを活用することにより患者さまに安全な治療を提供できることが期待できます。
1) 手術アプローチなどの術前シミュレーションに有用
脳動脈瘤クリッピング術や頭蓋底腫瘍摘出術のアプローチの方法や、術中の病巣部と周囲血管の解剖学的位置関係を3Dプリンターを用いて作製した患者テーラーメイドモデルを用いて術前シミュレートすることにより、より安全に治療が行えるメリットを有する。
2)医学生や若手医師の教材として有用

医学生においてはウイリス動脈瘤の解剖知識を学ばせる上で3D造形モデルは有用である。一方、若手医師においては、開頭術を行う上での頭蓋骨の固定角度や手術アプローチをシミュレートでき有用である。
3)患者さんへのインフォームドコンセントに有用
医師は術前に治療法について患者さんに十分な説明を施し、同意を得た上でそれを実行する必要がります。3D造形モデルを用いて患者さんに説明を行うことにより、手術に関する理解が一層深まり、安心感をもたらす可能性があります。